スポンサーリンク

スポンサーリンク

ねこと去勢(避妊)手術の話(我が家のネコ(ニケ)の成長記録:84日目)

84日目です。去勢手術の翌日です。

動画をご覧の通り、術後を感じさせない元気いっぱいなニケです。

「去勢手術前」と「去勢手術前」のお話はしましたので今日は去勢手術の話を調べてみました(^^。本来はこれを一番最初にするべきだったのかな?w

・去勢(避妊)手術の目的
一番の目的はやはり不要な繁殖を防ぐということでしょうか。猫の発情期は年2~4回、一回につき3~6匹子猫を産みます。ほっとくとねずみ算(ネコなのにw)に増えていってしまうので。
野良猫にゴミを荒らされたり、糞害他の社会問題、虐待や殺処分など動物愛護の観点も繁殖のコントロールは重要と思います。

・去勢(避妊)手術をする時期
だいたい生後3~6カ月くらいからそれ以上の年齢で手術可能です。あまり小さい時期に出来ないのは全身麻酔と出血の関係でしょう。あまり体が小さいと少しの出血や麻酔が大きな影響を及ぼしますしね~。

・去勢(避妊)のメリット
手術は猫も飼い主も怖いですが、いくつものメリットがあります。
1、不要な繁殖の抑制…これは上記で述べた通りです。繁殖をコントロールできないのなら子猫ができないようにするのは飼い主の義務かと思います。多頭飼いが崩壊し、大量の野良猫が出た、なんてニュースは度々聞きますしね。
2、発情期が無くなる…生後6カ月くらいから生殖可能になり、発情期が発生します。発情期になるとオスは普段しない場所にオシッコをするマーキング、室内飼いの場合他のメス猫を求めて表にでようとする、大きな声で鳴くなどの問題行動を起こすようになり、それが無くなります。さらに生殖できないストレスも無くなります。
一度発情期を経験した猫の場合、その後去勢(避妊)手術した後でも発情期のような状態になることがあるそうです。だいたい7カ月目くらいから初めての発情期が起こるので、その前にするのが理想ですね。
3、病気の予防…精巣、卵巣、子宮を切除するのですがそれによってかからなくなる病気があります。乳腺腫瘍(オスもなる場合があるそうです)、精巣腫瘍などですね。
以上、人間と一緒に暮らしていく上で結構メリットがありますね。猫の健康にもいいですし(^^

・去勢(避妊)のデメリット
では次にデメリットを見ていきましょう。
1、繁殖できなくなる…その為の手術ですから当たり前ですの話ですw。後々飼い猫の子供を増やしたい、という方はしないですよね~。
2、手術による死亡リスク、副作用がある…これは麻酔によるものが大きいです。猫の麻酔による死亡リクスは千頭に一匹(0.1%)の割合だそうです。ちなみに人間は1万人に一人。人間に比べてずいぶん多いですね。これは事前の検査による影響が大きいそうです。猫も血液検査などある程度しますが、MRIやCT、レントゲンなどの精密検査をする場合は人間と違ってまず麻酔をかけなければ出来ないわけで、事前に出来ないという事情があります。また、人間の手術と違い、専門の麻酔医がおらず、獣医さんが手術しながら指示をだすのも原因といわれています。
3、肥満しやすくなる…代謝率の減少により、同じ量のご飯でも体重の増加がみられるそうです。去勢、避妊後用のエサも市販されているのでそのへん注意ですね。
4、尿道結石ができやすくなる…とくにオス猫がかかりやすい病気ですね。去勢手術との因果関係はじつは証明されてないそうなのですが、統計として去勢されたオス猫がかかる確率が高いとのことです。これは猫の様子を注意しつつ、ご飯も結石のできにくいものにするなどの工夫が必要かと思います。
5、糖尿病になりやすくなる…これも去勢、避妊手術との因果関係は立証されてませんが、体重が増えると糖尿病になりやすくなるので3との関連でなりやすくなるのでしょうか。
デメリットとしては一番怖いのは2ですが、それ以外は飼い主が注意すれば避けられそうなものなので、あまり問題にはならないかな。

・去勢(避妊)手術の料金
オスの場合は8000~16000円、メスの場合は15000~20000、それに事前検査が3000~5000円くらいです(しなくても大丈夫な病院もあります)。病院によって幅がありますので事前にご確認を(^^

・術後の入院
オスの場合は日帰り~1泊、メスの場合は1,2泊が普通です。

以上、ねこと去勢(避妊)手術の話でした。参考になれば幸いです。


では本日のかわいい写真を~

私の上で毛繕いするニケ


キャットタワーでくつろぐニケ


なでなでしてると乗り出してくるニケ

キャットタワーから外を眺めるニケ

夜腕枕でのんびりなニケ

以上、また明日~(゚∀゚)ノシ

↓よろしければクリックしていただけると嬉しいです(^^
にほんブログ村 猫ブログへ
にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿