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保護猫はすぐ洗ってはいけない?の話(我が家のネコ(ニケ)の成長記録:1735日目)

1735日目です。引っ越してきてからやや落ち着いてきて徐々に日常が戻ってきた感じです。
さて、動画のほうからネタは拾えなかったので別の話題を。

最近ちょっとネットで物議を醸していた話題が気になったので私も調べてみました。

その気になる話題は


やはり保護したての猫は外にいたので汚れてるだろうしノミやダニが付いてる場合もあります。即洗ってやりたくなるのは普通のことだと思いますが、どうもそれは正解ではないようです。

あの有名な猫虐待コピペ
「汚い猫を見つけたので虐待することにした。
 他人の目に触れるとまずいので家に連れ帰る事にする。
 嫌がる猫を風呂場に連れ込みお湯攻め。

 充分お湯をかけた後は薬品を体中に塗りたくりゴシゴシする。
 薬品で体中が汚染された事を確認し、再びお湯攻め。

 お湯攻めの後は布でゴシゴシと体をこする。
 風呂場での攻めの後は、全身にくまなく熱風をかける。

 その後に、乾燥した不味そうな塊を食わせる事にする。
 そして俺はとてもじゃないが飲めない白い飲み物を買ってきて飲ませる。
 もちろん、温めた後にわざと冷やしてぬるくなったものをだ。

 その後は棒の先端に無数の針状の突起が付いた物体を左右に振り回して

 猫の闘争本能を著しく刺激させ、体力を消耗させる。
 ぐったりとした猫をダンボールの中に
 タオルをしいただけの質素な入れ物に放り込み

 寝るまで監視した後に就寝。」

を見てから保護した猫はすぐ洗うものと思ってましたw

では記事を見てみると…。

「『すぐに洗う』のが適さないことがあります。『道端で猫を保護したがどうすればよいか』という相談は、動物病院に非常に多く寄せられますが、『すぐに洗う』のが適さないケースの理由として、保護された猫の容体への配慮が挙げられます。

保護された猫の健康状態は千差万別です。実際に保護に至るような猫は、健康状態に何らか問題があることが多いのが実情です。パッと見たときに元気そうに見えても、人なれしていないことに由来する興奮状態や緊張状態になりやすいため、しぐさなどから判断が難しい場合があります。また、見た目には分からない重大なけがを負っている可能性もあります。

温浴してきれいにするとさっぱりして健康的になる猫もいますが、衰弱している猫の場合は、温浴によって体力をさらに消耗する恐れがあるため、一概にすぐ洗うことが推奨されないのです」

素人目では猫の健康状態はわからないし子猫の場合は体力を消耗して最悪死にいたる場合もあるそうです。まずは獣医さんに見せるのが正解のようですね。さらに

「急いできれいにする必要はありません。というのも本来、猫は屋外で生活している場合であっても、健康であれば適宜毛づくろいをするので、身の回りが極度に汚れた状態で居続ける可能性は低いと思われるからです。つまり、汚れた状態で保護されている場合に考えられるのは、病気やけがが存在している可能性が高いということです。

まずは猫の体力の維持が重要であること、そして皮膚や被毛の状態から健康状態を推察する部分もあることから、汚れが気になる場合も軽く拭く程度にとどめましょう。なお、被毛に水分が多く付着している場合は、若齢の猫であればそこから体温を奪われてしまうため、水分は拭き取ってあげるとよいと思います」

逆に汚れているということは猫の健康状態に問題がある、ということのようです。
ではノミダニはどうすればいいのかというと

「衰弱した猫にノミやマダニが大量に寄生すると、貧血を助長し、命に関わることがあります。そのため、たかがノミと侮ることはできません。『ノミは洗えば駆除できる』と思う人もいるかもしれませんが、完全には取り除けないことがあるため、きちんと効果の期待できるお薬の使用が望まれます。

一方、マダニはSFTS(重症熱性血小板減少症候群)を媒介する寄生虫です。このSFTSウイルスは猫だけでなくヒトにも感染し、致死率が10~30%です。猫ではそれよりも高く、60%以上といわれます。寄生している場合は素手で取り除くことはせず、駆除剤を使用して適切に取り除く必要があります。迅速に動物病院に連れて行きましょう」

やはりノミダニも洗うより薬、獣医さんですね。

また、保護猫、特に子猫は保温が重要。電気アンカやペットボトルにお湯を入れたものを直接触れないようタオルをまいて体温を維持、食欲の有無を確認し子猫なら子猫用のフードを用意する。保護猫は病気や寄生虫がいることを前提に獣医に見せる前は他のペットや人もなるべく触れないようにする、など対応をするといいですね。

以上、保護猫はすぐ洗ってはいけない?の話でした

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