668日目です。この日ははじめてニケにお刺身をあげました(^^
詳細は「補足:はじめてのお刺身」の方もどうぞ(^^。
このときも猫にお刺身をあげるのはどうなのか?というのをさらっとやりましたが今回改めてネットで検索してみると色々危険性が見えてきました。
というわけで今回は猫に刺身をあげるのはNG?の話です。
日本では肉食がメジャーになってきたのは明治時代以降でそれ以前の動物性タンパク質の摂取は主に魚でした。
猫も本来肉食ですが、飼い猫として与えられてきたのは魚でした。
なので随分と長い間日本では猫は魚が好きと考えられてきましたが選択の余地がなかったといえますね。
そもそも水にふれるのが苦手な猫が魚を狩猟するのは難しいわけで、好んで狙う獲物ではないので好きとは考えにくいですよね~。
現代ではドライフードがあり、猫の食事の用意は簡単になったので、普通は生魚をあたえる機会はほぼなくなったとは思いますが、ちょっとその危険性について学んでおきますか(^^
○猫に刺身をあげてはいけない理由
・ビタミンEが欠乏する…ビタミンEが欠乏すると黄色脂肪症(イエローファット)という病気になりやすくなります。これはネコの皮下にある脂肪組織が炎症起こしてしまう病気です。
そのため皮下やお腹の中にゴツゴツしたシコリができたりします。
・ビタミンB1が破壊される…生魚の中にはチアミナーゼというビタミンB1を壊してしまう成分があります。そのため運動障害や知覚過敏などが起こるとされています。
・寄生虫の心配がある…サバなどの青魚には寄生虫がいる場合があります。
・消化不良を起こす心配がある…イカなどは猫は消化しにくいようであげないほうがいいでしょう。
ただし、これらは毎日食した場合。一月に一度、刺し身一切れ程度なら問題ないそうです。
問題なく猫が食べられるならダイエット用にマグロはいいかもしれませんね~。キャットフードがだいたい100gで350kcalに対してマグロは100gで100kcalくらいです。1/3以下ですね。
ニケはいまのところダイエットの必要はありませんがちょっと残念です。
以上、猫に刺身をあげるのはNG?の話でした。
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