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猫の昆虫食の話(我が家のネコ(ニケ)の成長記録:1869日目)

1869日目です。ニケはこのトンボのおもちゃがお気に入りです。
そういえばニケは結構虫タイプのおもちゃが好きですね。このじゃれ猫ぶんぶんトンボとかカシャカシャびょんびょんとか。

最近コオロギの昆虫食が話題になってましたね。昆虫食には賛否両論がありますが、私としては通風の原因になるプリン体含有量が多いってので怖いなぁと思います。

別に昆虫を人間が食べるんでなく、牛とか豚とかの畜産、魚の養殖なんかのエサにすればいいんじゃないの?なんて意見もありますね。ならばキャットフードやドッグフードにすればいいんじゃない?特に猫は普通に昆虫食べるしね。

ということで「猫 昆虫食」で調べるとこんな記事を見つけました。


ニケ愛用のピュリナシリーズからもいつのまにやら昆虫食が…。では記事を見てみますと

「スイス食品大手ネスレ(Nestle)は5日、ペットフードブランド「ピュリナ(Purina)」から、昆虫をたんぱく源とした新商品を発売すると発表した。

 新商品ラインでは「地球資源をより有効に活用する」ため、昆虫や植物を原料とする「代替たんぱく質」を使用。ピュリナの獣医師と栄養士が、鶏肉・豚レバー・雑穀を用いたレシピと、昆虫たんぱく質・鶏肉・ソラマメを用いたレシピの2種類を開発した。」

まあ当たり前ですけど全部昆虫というわけではないようですね。まあ基本キャットフードって総合栄養食ですからもとから色々入ってますしね。

「犬猫用ドライフードの新シリーズ「ビヨンド・ネイチャーズ・プロテイン(Beyond Nature's Protein)」は、まずスイスで今月中に発売される。」

日本での発売は未定なのかな?まずはスイスから発売だそうです。なんだかこういうことってスイスは先進国なイメージがありますw

「ピュリナによると、使用する昆虫は既に欧州で動物用飼料の原料とされているアメリカミズアブの幼虫だという。」

アメリカミズアブの幼虫ってどんなの?とウィキペディアを見てみますと
「日本に水洗式便所が普及するまでは、便所周辺でよく見かけられたため、「便所バチ」と呼ばれていた。 一方、英語圏での「フェニックスワーム」という呼称は、汚物の中から小虫が発生する様が不死鳥を連想すること、本種を研究していた学者が交通事故から生還したことなどから、複合的に取られている。

本種の幼虫は温暖な気候の下での大量養殖が比較的容易で、また含有する栄養が量、バランスともに大変優れている。このため世界的に家禽、養殖魚や実験動物の代替飼料として、またその処理能力の高さから有機廃棄物処理分野でも注目を集めている。一例として、ケニアでは生ごみを食べさせた幼虫を家畜や魚類に与えている。幼虫はペット(魚のほか両生類、爬虫類等)の健全な骨や甲羅を形成するのに重要なカルシウム:リン比率(Calcium:Phosphorous Ratio)がおおよそ1.5:1と理想的と言われる1:1から2:1の中間の値を示し、アメリカでは生き餌や乾燥状態の商品として“Calci worm”、“Phoenix worm”、“Repti worm”、“Soldier Grub”などの名で流通している。

大阪府立環境農林総合研究所は、飼育したアメリカミズアブの幼虫を養鶏や魚の飼料に、排泄物と食べ残しを堆肥に使う技術を確立している。」

栄養価も高いし排泄物も処理してくれる、益虫ではあるようですが…「便所バチ」って呼ばれてるのを食べるのはイヤだなぁ(^^;

「ピュリナの欧州・中東・北アフリカ地域を統括するベルナール・ムニエ(Bernard Meunier)氏は新商品ラインについて、「たんぱく源を多様化することで地球上の貴重な資源に配慮しつつ、従来の犬猫用フードに代わる完全栄養商品」を提供するものだと説明した。」

今後人間のタンパク源である家畜の肉は不足する可能性があり、代替えとして可能性があるものがすでにペットフードとして開発済みというのは心強いことではありますね。

以上、猫の昆虫食の話でした。

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