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猫の側で毎晩一緒に寝たらどうなるかの実験の話(我が家のネコ(ニケ)の成長記録:1575,1576日目)

1575,1576日目です。ニケが私の胸の上で甘えてますね。
布団と私の胸の間に挟まれてると暖かくて気持ち良いのでしょう、ニケのお気に入りのようです。

さて、先日ネットを眺めているとこんな記事を見つけました。


猫と一緒に寝る人は結構いるかと思います。私もそうですね。ただ、この実験検証は猫を自分の寝床に招きいれるのではなく、

「寝床がいつも変わる猫の横に寝袋を敷き24日間一緒に寝た際に、身体的・心理的にどう影響するかを従来のベッドや布団で寝る睡眠スタイルと比較し考察した」

そうです。なんだか大変そうだし約一ヶ月寝袋ですごすのは大変そうと思ってしまいますね。

その実験内容ですが
「 猫の睡眠場所は、お気に入りの場所がある程度決まっているが、複数の要因(触感、温度、灯、賑わい、狭さ、気分など)でさまざまな場所を都度選択する。この予想できない多様性を利用して、被験者の飼い猫5匹と24日間一緒に寝る実験を行った。5匹のうち、毎晩1匹を任意に選択し、その猫のすぐ隣に寝袋を敷いて寝床とする。

 睡眠中はFitbitを装着し、睡眠時間、目覚めた時間や回数、浅い/深い睡眠時間などからなる睡眠スコアを収集する。収集データを基に身体的影響を分析することで、 ベッドで寝る通常の睡眠と、猫の隣で寝る睡眠を比較し評価する。心理的影響を分析するために、被験者の睡眠体験や感想を日記として記録し、その際の猫の様子や変化も同時に記録する。」
としたそうです。
調べるものは微笑ましいのに検証の仕方はすごくかっちりしてますね。

で、結果として
「睡眠スコアの平均を比べると、ベッドでの睡眠の場合(平均は84.2、分散は22.7)と猫と一緒に睡眠を取った場合(平均は83.7、分散は36.1)とで有意な差は認められなかった。」
自分が予想したよりも睡眠の質は悪くないようですね。

それよりも心理的影響のほうが高かったようです。
「記録した日記には、予測できない猫の行動から、先の読めない冒険的なワクワク感に関することや、新たな発見が多く記されていた。猫が好む狭くて静かな場所は人も心地よく感じること、通常寝転ばない場所から見る部屋の景色が新鮮だったことなどだ。」
毎晩が冒険です、という感じですね。

また、猫にも影響があるようです。
「猫と一緒に寝ると、就寝前の触れ合いが自然発生しリラックス効果につながった。睡眠中にちょっかいや毛繕いなどをされる頻度が増え、何度も起こされたが、睡眠の邪魔として感じるのではなく、幸福感が高まる体験となった。
 実験を通して、猫の様子も変化した。隣で寝ている人間に対し、以前より昼夜問わずに毛繕いのような愛着行為を示す頻度が増加したこと、実験時に使用していた寝袋に対しても昼間に使いたがる傾向が見られたことが観察できた。」
このへん猫を飼ってる人ならうなずける内容ですね。寝てる時に猫にちょっかいを出されても邪魔と感じず幸せ~というのは私も感じていました(^^起こしてくれる人(猫)がいるというのはいいものです。私は毎日ニケに起こしてもらってます。

また、一緒の場所で寝ることで親近感も高まるようですね。ニケを保護して最初の1年くらいは常に一緒の部屋で寝てましたが、今にして思えばニケが慣れてくれるのに効果があったのかなと思います。

猫と一緒に寝るのは邪魔をされるけど満足感や幸福感は増すそうなので、今までやってなかった方も挑戦してみるといいかもしれません。

以上、猫の側で毎晩一緒に寝たらどうなるかの実験の話でした。

今日はこのへんでまた明日~(^^ノシ

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