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猫を吸うとイイコトある?の話(我が家のネコ(ニケ)の成長記録:1432日目)

1432日目です。ニケがへそてんするのはあごなでしてほしいときですね。
ニケはこうしてるときが一番満足そうです(^^。

さて、今回動画からネタを拾えなかったので別の話題を。

先日ネットを眺めてたらこんな記事を見つけました。


天下のハリウッド女優芦田愛菜さんが何を吸ってるかというと…
「猫を飼っているんですけど、猫のお腹に顔を近づけて、猫を吸っている時が一番、私は幸せです。あったかくて落ち着くというか。ちょっと疲れたなと思ったら、猫を吸いに行ってます(笑)」
とのことwわかるわかる~♪w

そんな猫吸いの方々に朗報です。


記事を見てみると…
「私たちの皮膚の上には複数の細菌が棲み着いています。

常在菌とよばれるこれらの細菌は私たちから分泌される汗や古くなった皮膚を食べることで生きています。

一方で、皮膚に害を及ぼす病原菌がやってきた場合、常在菌は自らの縄張りを守るために戦うことが知られており、結果として病原菌の駆除にも役立っています。

しかし常在菌による防御は完璧ではなく、強烈な病原菌の侵入を許してしまうことがあります。

特にメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSP)は厄介です。

MRSPは家畜などの皮膚に多く含まれているほか、イヌやネコにもみられ、それら動物と接している人間にも感染します。重症化すると、皮膚の壊死を引き起こすこともあるそう。

さらにMRSPは多数の抗生物質に耐性を持つ「多剤耐性菌」であり一般的な抗生物質を用いた治療も困難です。

人間の常在菌は身近な病原菌に対しては「戦い方」を知っているため防御力を発揮しますが、種を超えて侵略してきた病原菌に対しては、しばしば無力です。

そこで今回、カリフォルニア大学の研究者たちは、無力な人間の常在菌の代わりに、イヌやネコの皮膚に棲む常在菌を傭兵として雇い入れる方法を考え付きました。

イヌやネコはMRSPと接する機会が多いため、彼らの皮膚に棲む常在菌ならば「戦い方」を知っているかもしれないからです。

研究者たちはさっそく、イヌやネコの常在菌を集め、MRSPとの直接対決を行わせました。」

で結果はどうなったかというと…

「結果、ネコの皮膚に存在する「S. felisC4」と呼ばれる細菌が、MRSPに対して最も高い殺菌能力を持つことが判明します。

そこで研究者たちはS. felisC4の遺伝子を分析し、殺菌力の秘密を調べました。

するとS. felisC4には4つの異なる抗生物質を作るための遺伝子が含まれていると判明します。」

猫最強!ということでしょうか?w

「次にマウスの皮膚を培地とした実験を行うことにしました。

結果、S. felisC4やそこから得られた抽出物には、マウスの皮膚においてもMRSPを殺し、皮膚感染症の治療に決定的な役割を果たすと判明します。

また勝利を収めたS. felisC4はマウスの細胞(真核細胞)には悪影響を及ぼさないことも示されました。

ネコの皮膚からスカウトした常在菌S. felisC4は傭兵としての役割を完璧に果たしたと言えるでしょう。」

悪影響のある細菌は殺し、本体には影響を及ぼさない、完璧ですね(^^

猫を飼ってる人にはここからが需要です。
「また研究者たちはカウンターとなる細菌を直接接種する以外に、常在菌の棲処である健康なネコと一緒に暮らすだけでもMRSPに対するある程度の保護が人間に与えられる可能性があると考えているようです。

健康なネコのお腹に顔をつけてスリスリすることでネコのS. felisC4が人間に移動します。

ただ不衛生な環境で生きる野良ネコに関しては、雑多な病原菌が潜む可能性があるため、スリスリはひかえたほうがいいでしょう。」

猫に顔をすりすりする明確な理由が生まれました。猫を飼ってる人は健康のため思いっきりすりすりしましょうw

以上、猫を吸うとイイイコトある?の話でした。

今日はこのへんでまた明日~(^^ノシ

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