スポンサーリンク

スポンサーリンク

猫の狂犬病ワクチンの話(我が家のネコ(ニケ)の成長記録:1217日目)

1217日目です。久々にニケが定点カメラを覗き込んでますね。
忘れた頃にこれやりますね…。視聴者さんにはニケの顔アップが見れるということでなかなか好評です。定期的にやってほしいものですネタ的にもw

さて、動画のほうでは話題を拾えなかったので別の話を。

昨日、猫からも狂犬病が伝染るという話をしましたが、それを見ててふと気になりまして。
「猫は狂犬病ワクチンを打たなくていいのか?」
という疑問です。というわけで調べてみるとこんな記事を見つけました。


結論からいうと猫、とくに完全室内飼いの場合は必要はなさそうです。
というのも1950年8月26日に「狂犬病予防法」が制定されわずか7年という短期間のうちに狂犬病は撲滅されたそうです。1957年以降、日本では狂犬病の発生報告はないそうですが、英国、スカンジナビア半島の国々などの1部の地域を除きいまだ狂犬病は発生しているそうです。
狂犬病が撲滅できたのはやはり島国というのが大きいようですね。
ただこのグローバル社会でどこから狂犬病が入ってくるかはわかりません。
正しい知識を持っておくに越したことはないので少し狂犬病について学んでおこうと思います。

○感染経路
狂犬病にかかった動物に噛まれることで感染します。唾液を体内に入れると感染するわけで蚊に噛まれた場合も感染する場合があるそうです。ただし人から人への感染はないそうです。ゾンビ映画よろしくねずみ算に人間が狂犬病にかかることはなさそうです。

○狂犬病の猫がかかったときの症状
・発熱する
・顔つき、性格の変化がある
・瞳孔が開く
・神経が過敏になる
・痙攣する
・全身麻痺
・呼吸不全

猫の狂犬病は、感染から発症までに2週間~3週間ほど潜伏期間があり、これまでの報告では最長51日の潜伏期間があったといわれています。

○猫の狂犬病のタイプ
時期によって前駆期、狂騒期、麻痺期の3タイプの症状がでるそうです。

・前駆期(発症1日目)
急に甘える、急に凶暴になる、食欲不振、暗いところにずっと隠れるなどの異常行動がみられる。
・狂騒期(発症2日~4日)
更に凶暴化し他者に攻撃的になり所構わず噛み付く、ずっと鳴き続ける、眠らない、動きまわる、口からよだれをたらす、軽度の麻痺、発熱など。
・麻痺期(発症3日~4日目)
さらに麻痺がひどくなり動けなくなる、よだれがタレっぱなしになる、呼吸困難。

いずれのタイプになるにしても、狂犬病は発症から10日程度で死に至ります。現在一度発症すると治療は不可能だそうです。

症状が見えたときにはもう手遅れなのですね…。

日本では狂犬病が撲滅されたことで一安心ですが、海外に猫ちゃんと行かれる場合は予防接種したほうがいいですね。また人間も予防接種したほうが良さそうです。とくに動物に噛まれた場合はご注意を。

以上、猫の狂犬病ワクチンの話でした。

今日はこのへんでまた明日~(^^ノシ

↓よろしければクリックしていただけると嬉しいです(^^
にほんブログ村 猫ブログへ

0 件のコメント:

コメントを投稿