ネットを眺めているとこんな記事を見つけました。
内容はというと…
・イギリスで、新しい飼い主に引き取られた猫が元の家に戻るのに64キロを6週間かけて旅をした
・当時のことを振り返った元飼い主は「まさか戻ってくるなんて」と驚愕
・元飼い主によると、猫は外に出たことがほとんどなかったそう
というお話。
初めて来た場所から64キロ離れた家に戻るという、人間にはほぼ不可能なことをやりとげた猫ちゃんですが、猫って帰巣本能が弱かったんじゃなかったでしたっけ?
ツイッターとかを見てるとしょっちゅう猫が脱走して戻ってこない、というようなつぶやきを目にしますが…。
実際、猫は帰巣本能があるのかどうか?という実験をした人がいます。
実験の結果、
・太陽や星で位置を把握している(らしい)
・磁気で方角を把握してる(らしい)
・さらに未知の能力がある(らしい)
というのがわかりました。
らしい、というのはまあ、実験によってある程度の確率でそういう能力を持っているらしいというのがわかったという程度なので…。
この実験により猫は結構帰巣本能が強そうだということがわかります。
まあ、もともとの野生の猫は広範囲の縄張りを狩猟して暮らしてるわけで、ある程度の帰巣本能がないと困りますよね。
…の割には現代の家猫ちゃんたちは一度家をでると帰れなくなる子が多いようですね~。
迷子になって帰れない猫ちゃんもいれば信じがたい距離を踏破して帰ってくる猫ちゃんもいる、その差はどこにあるのでしょうね~?性別、血統、年齢、品種…どれも違うような…。
う~ん、やっぱりその猫の個性でしょうか?
ニケも万が一ですが迷子になるようなことがあれば無事戻ってきてもらいたいものです。
ちなみに未知の能力というのは
「住む場所が変わると猫が嫌がると思った飼い主が、近所の人に猫の新しい飼い主になってもらい、数千㎞離れた場所に引っ越し。その後、猫は姿を消してしまい、行方知れずになってしまいました。それから数年後、新しい引っ越し先にいた飼い主の前に、猫が現れた。」
というもの。ここまでくるともう帰巣本能では説明しきれないものがありますね。
以上、猫の帰巣本能の話でした。
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