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大分県の野良猫の取り組みの話(我が家のネコ(ニケ)の成長記録:902日目)


902日目です。ニケが全然遊ばないのでねこじゃらしでボールを動かしてたら…
むしろ猫じゃらしのほうに食いついてきましたw

今回はネットで見つけて気になった話を。

猫の処分削減へ野良猫の手術実施|NHK 大分県のニュース

「施設に持ち込まれる猫の処分を減らそうと、大分県は、野良猫の不妊・去勢手術を無料で行う全国的にも珍しい取り組みを今年度から始めました。」

野良猫の去勢避妊費用で助成金とかがでる市町村は結構ありますが、全額無料というのは珍しいですね。
ただこの素晴らしい取り組みに至るまでは悲しい出来事がありまして…

猫の持ち込み、想定以上 開設半年の「おおいた動物愛護センター」 - 大分のニュースなら 大分合同新聞プレミアムオンライン Gate

「大分市廻栖野(めぐすの)のおおいた動物愛護センターに想定を超える多くの猫が持ち込まれている。2月の開設から8月まで半年間の総数は既に県内の昨年度1年分に迫る約1700匹。収容能力を上回り、譲渡も追い付かず、8割が殺処分されている。「助かると思い野良猫を連れて来ているが、すべては救えない。命を守る抜本策は繁殖防止。安易な餌やりなどはしないで」と呼び掛ける。
 センターは野外で繁殖したり、捨てられていた犬猫の引き取り業務を県内各地の保健所などから引き継いだ。
 この半年間(2月17日~8月16日)で引き取った猫は1688匹(犬は290匹)。昨年度は1年間で1820匹(同633匹)で、今のペースだとその1・5倍ほどになりそうという。
 極端な増加について、センターは「保健所は殺処分されるイメージがあるのに対し、センターは助けてくれると思うのではないか」とみている。
 確かにセンターは犬猫の譲渡促進を担っているものの、猫については難しい実情がある。収容できるのは最大100匹。譲渡会を開くと新しい飼い主が見つかりやすい犬と比べてニーズが少ない。これまでの譲渡数は106匹(元の飼い主に返した5匹を含む)となっている。」
この記事は2018年8月31日の記事です。
で、2019年には実際に

「このセンターで昨年度に引き取られた猫の数は2468匹で、新しい飼い主が見つからないなどしてその後処分されたのは、全体の8割以上にあたる2134匹に上っています。」

すごい数ですね(--;名前が動物愛護センターですからね。殺処分されずに保護してくれるのかと思いきや…というやつです。

おおいた動物愛護センターは月100匹の避妊去勢手術が行えるとのことで今後野良猫の手術を推進していくとともに、猫の譲渡会も積極的に行い殺処分を減らすそうです。

いっそのこと街の獣医さんにも協力してもらって手術代を県や国が負担…などと思いましたが、そうなると野良猫に子供産ませて避妊去勢手術してマッチポンプする…な悪い人も出てくるのかなとも思います(--;

やはり犬猫は戸籍制にしてしっかり飼い主と飼育状況を把握するのが捨て猫捨て犬対策にはいいのかなと思います。

以上、大分県の野良猫の取り組みの話でした。

今日はこのへんでまた明日~(^^ノシ

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