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ねずみを食べる猫の話(我が家のネコ(ニケ)の成長記録:791日目)


791日目です。ニケはどちらかというとねこじゃらしは柄のほうが夢中になりますw
今回の動画からインスピレーションは得られなかったので、昨日の続き的な話で、ねずみを食べた猫はどうなるのか?という話です。

基本的にはねずみを食べても人間よりも強力な消化作用で病気の心配は少ない…はずなのですがやはり様々な病原菌を持つねずみを食べた場合、健康を害する場合があります。
ねずみを食べてしまった後、体を丸めてあまり動かない、ゲリや嘔吐を繰り返すようなら食中毒の可能性があります。

ねずみからの感染する病気で特に注意が必要なのは以下の3つがあるそうです

・トキソプラズマ症
ネズミのみならずあらゆる動物や生肉などにも存在する寄生虫です。人間は罹患しても健康な人なら症状は現れず、自然治癒しますが、免疫力が低下してる場合はリンパ節の腫れや脳炎を起こす場合があります。特に妊婦さんの場合、お腹の胎児に影響を及ぼす可能性があるので注意が必要です。
経口摂取による感染なので、生肉や外での土いじり、猫の糞尿の片付けの後などよく手を洗いましょう。

・エキノコックス
北海道のキタキツネから伝染るので有名ですね。近年では猫からも伝染ることがわかってきました。
これも経口摂取による感染なので、上記と同じく食事前は手を洗いましょう。
潜伏期間が5~20年と長く、発症すると重篤化して死に至る場合もある恐ろしい病気です。
人間が発症すると「摂取したヒトの体内で幼虫となり、おもに肝臓に寄生して発育・増殖し、深刻な肝機能障害を引き起こす」そうですが犬猫が発症した場合同じような症状になるかどうかは調べてみたけど確認できませんでした。

・ネコ条虫
猫の小腸に寄生し、長さは30~60センチメートルに達します。感染猫の便に含まれている卵をネズミが食べるとネズミの体内で孵化し、そのネズミを食べることで猫に感染します。この条虫は頭を小腸の壁に深く食い込ませるため、腸に穴が空くこともあります。
染しても症状が現れることはまれですが、猫の肛門からはいだしてうごめく条虫をかゆがって、猫がお尻を地面にこすりつけるなどのしぐさを行うことがあります。
また、多数の条虫が寄生すると猫は食欲や元気がなくなり、嘔吐や下痢、腹痛などの症状を現します。
治療には駆虫薬を使用して対応します。
また、人間にも感染しますが、その回虫にとっては、本来の宿主ではないので、感染後、成長することはありませんが、体の組織中に殻をつくって、数カ月生存しつづけます。その間に、体の免疫力が落ちると、アレルギー反応が起きたり、目や神経などに好酸球性肉芽腫ができたりします。
とのこと。

いずれにしても飼い猫はねずみに接触させず、飼い主は食事前はきちんと手を洗ってから、が大切ですね(^^

以上、ねずみを食べる猫の話でした。
(参考は「【獣医師が監修】猫ってネズミを食べるの? もし食べたら……?|ねこのきもちWEB MAGAZINE」でした)

今日はこのへんでまた明日~(^^ノシ

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