1958日目です。ニケが両前足を前方に出して座ってます。
その姿はまさにスフィンクスですね(^^
このスフィンクス「頭は人間で体はライオン」なんですよね。ニケを飼うようになってはや5年。ニケのスフィンクス座りを見ているうちに私の脳内ではスフィンクスが「頭は人間で体は猫」にすり替わってましたw
そう思ってるのは私だけではないようで…こんな記事を見つけました。
「エジプトのスフィンクスは王家のシンボルで、ギザのピラミッドにある、いわゆるギザの大スフィンクスは王の偉大さを現す神聖な存在である。
ふむふむ。ウィキペディア様によると、昔のエライ王様がこれを作ったんだね。なるほど「オレは強いんだぞっ」てライオンにしたのね。うんうん … 、… 確かにライオンのね、体に、…ね、
あの…
ネコじゃね?
確かにライオンもネコ科なので、似てるっちゃあ似てるのかもしれない。でもよーくよく考えてみたら、ライオン説の方が雲行きが怪しくなってくる。
猫はもともと砂漠に住んでいたけれど、ライオンはサバンナとかで砂漠には生息していないはず。わざわざ遠い国の生き物を見つけて、「我はコレである!」なんて王様はいるのかな。しかも雄々しく立っている姿ならまだしも、スフィンクスさん、完全に寝そべってますやん… 。」
言われてみれば確かに…。エジプトでは昔から猫は神聖な動物ですしね。
「そして僕が最もこれが近いんじゃないかと思っている説がある。
スフィンクスはピラミッドの隣に置かれている。つまり王様のお墓の横だ。王様が一番したかったこと、それは…
ネコに添い寝してもらう。
王様だって人の子だ。最後のさいごに眠る場所に、一番大好きなネコちゃんといたかった、はあながち無くはない。寂しいのは誰だってイヤだしね。
結構な労力と時間を使って、巨大なネコを作った、と思うと面白い。人が最後に望むものは栄光や名誉じゃなくて、孤独からの解放。なんかその方が人間クサくてしっくりきませんか。
ただ王様だからさ、恥ずかしいのよ… 。モジモジして、「ラ、ライオンってことで皆んなには伝えといて」なんて。ことの真相は、当時の猫様のみぞ知る、ということで。」
そういや副葬品で馬の土偶を埋めたりと生前身近なものや好きなものを入れる風習があったりしますね。
私的には、スフィンクスの頭が人間だったことを考えるにこれを作った王様は
「次に生まれ変わったら私は猫になりたい」
と思ってた説を推したいですw
美しく気高く、しかし可愛らしくも神秘的、人間に飼われながらも決して盲従せずときに孤高である存在…そんな猫に憧れる気持ちはわかりますw。
猫を飼ってる人は一度は「来世は猫になりたい」と思ったことがあるのではないでしょうか?私はありますw
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