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ネコにマタタビの影響の話(我が家のネコ(ニケ)の成長記録:2101日目)

2101日目です。ニケがお外チェックしています。
ニケはマメにお外チェックしますね。きっと見てると楽しいのでしょう。幸いなことにお外を見るのは好きですが、お外にでるのはさほど気にならないらしく、脱走したりとか意地でも外に出たいというところは今のところみられません。そのへんありがたいです。

さて、動画からはネタが拾えなかったので別の話題を。

先日ネットを眺めていると興味深い記事を見つけました。


猫にマタタビを与えると酔っ払うといわれています。その様子から人間のアルコール中毒と同じように大量に与えたり継続的に与えたりした場合、猫に対して悪影響があるのではないか?と前々から感じてました。
ニケに対してはまたたびは新しいおもちゃやグッズを買った際にそれに付属してることが多く、そういうときは少し使ってあげるくらいですね。機会はあんまりないと思います。

では記事を見てみますと…。

「岩手大学などは11月までに、ネコにマタタビを与えたり、嗅がせ続けたりしても依存性やストレスへの影響はないとする研究結果を発表した。数年間にわたりネコにマタタビを与え続けても、肝障害や腎障害を調べた血液検査の数値は正常の範囲内に収まるという。」

結論からするとまたたびは人間に対するアルコールやドラッグのような精神的、肉体的なダメージもなく、依存性や習慣性もないようです。
ではどのように調べたのか?そのへんの経緯を見ていきましょう。

「研究グループは「ネコが(マタタビに)陶酔しているような姿を見た飼い主の中には、安全性を心配する人も多い」と指摘。ただ、これまで「ネコに対するマタタビの依存性や毒性をきちんと調べた研究報告はなかった」という。

そこで研究グループは、マタタビの安全性を調べた。

ネコがマタタビに依存するかどうかを調べるため、ネコにマタタビの葉の抽出物を4時間与え続けて行動を観察した。その結果、ネコは4時間のうち、合計で10分程度(約4%)しかマタタビに接触せず、マタタビへの興味も時間が経つと次第に減少したという。

「もしマタタビがネコに依存症を引き起こすものであれば、マタタビへの興味は薄れていかないはず。つまりネコのマタタビ反応に依存性はない」(研究チーム)

ネコはマタタビを嗅いでもストレスの反応を示さないことも分かったという。

その上で研究グループは、マタタビを長期間与え続けた場合にネコの肝臓や腎臓に悪影響が生じないか調べた。最長で約3年にわたりマタタビを与えられた9歳未満のネコたちの血液を検査した。その結果、マタタビを与え続けていても肝臓と腎臓への害は見られないことが分かった。」

もし悪影響があった場合、実験対象の猫ちゃんの健康が可哀想なことになってましたが良かった良かった。
ではなぜ猫はマタタビで喜ぶのでしょうか?

「研究グループは2021年に、マタタビに含まれる物質に蚊を避ける効果があることを突き止めた。2022年には、ネコがマタタビの葉っぱの上でゴロゴロしたり、葉っぱを舐めたり噛んだりすると、蚊に刺されにくくなることを明らかにしていた。」

マタタビは蚊よけ、なのですね~。マタタビを噛んだり舐めたり体につけたりすると蚊よけになる、ということが遺伝子レベルで伝わっているのでしょう、特に親に教えてもらわなくても喜んでマタタビを接種するということのようです。

まあそんなにしょっちゅう与えるものではありませんが、猫にまたたびを与えても悪影響はないのは安心ですね。

以上、ネコにマタタビの影響の話でした。

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