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猫の腎臓病の話(我が家のネコ(ニケ)の成長記録:1322日目)

1322日目です。鳥じゃらしで大興奮です(^^
さて、今回は動画のネタより優先したいこの話を。


猫の死因の30%くらいはガンだそうです。ガンは人間でも高い死因の病気ですね。そして次に死因の高い病気が腎臓病で死因は20%くらいだそうです。

記事を見ていくと…

「ネコを飼った経験のある人の多くはご存じだろうが、ほとんどのイエネコは高齢になると腎臓病を発症する。そして、腎臓の機能は一度失われると回復せず、長く苦しむネコも少なくない。

そんな中、東京大学大学院医学系研究科疾患生命工学センターの宮崎徹教授(59)は発症の原因を解明し、治療法を開発した。

それは人間の血液中に高い濃度で含まれているタンパク質、「AIM」を猫に注入するというもの。

猫はこのAIMを持っていないため、腎臓で血液の中の老廃物をろ過して尿として体外に流すときに尿の通り道の最初の部分がごみで詰まってしまい、腎臓が徐々に壊れていってしまう。しかし、AIMがきちんと働いていれば、そういった詰まりはその都度、AIMが解消してくれるのだという。」

ようは腎臓病になりにくくするというものですね~。これが実用化されると猫の寿命は倍くらいに伸び30歳くらいまでいきるようになるそうです。

しかしすぐに薬が作られるかというと

「AIMはタンパク質で、化学合成できる粉薬や錠剤と違い、生きている培養細胞に作らせて、そこから純度の高いAIMを精製する必要があるため、莫大(ばくだい)な労力とコストが必要になるという。」

とのことです。しかも現在はコロナ禍でスポンサー企業の収益が落ちて研究がストップしているとか。

クラウドファウンディングすれば世界中から資金が集まりそうなものですが、しないのでしょうかね?

まだニケは腎臓病が発症するには時間があるとは思いますが、腎臓病は長く苦しむこともあるということで速やかに治療法が一般に浸透してほしいものです。これに関してはもしクラウドファンディングが始まったら私もぜひ入金したく思います。

以上、猫の腎臓病の話でした。

今日はこのへんでまた明日~(^^ノシ

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