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猫を利用した詐欺の話(我が家のネコ(ニケ)の成長記録:1028日目)

1028日目です。ニケは今日ものんびりのびのび~です(^^
さて、動画のほうからネタは拾えなかったので、最近気になった話題を。

ネットを眺めてるとこんな記事がありました。


どんな事件かというと…

「2年前に野良猫等の保護のためにクラウドファンディングやって二千万円以上集まる
その後動物のために使われた形跡がない
施設費や広報費、車購入に使い、その分の予算は寄附金で賄えるからと削ったことが発覚
議員激おこ」

…これって詐欺じゃない?いまのところ続報がないのでわかりませんが、これ和歌山市なんの処分も逮捕もないのでしょうか。
驚きなのが和歌山市という公的機関が募金詐欺を働いたということですね。こういう善意の募金を悪用するのは悲しいかなよくある話ですが、公的機関すらこういうことするようならもう募金なんてできないですよね~(--;

他にも猫の詐欺といえば最近良く見るのはFIPのクラウドファンディングでしょうか。

FIPとは「猫コロナウイルス(FCoV)が原因で起こる病気です。
猫コロナウイルスに持続的に感染し、その一部が突然変異を起こし猫伝染性腹膜炎ウイルス(FIPV)になり発病すると予後は非常に厳しくなってしまいます(柔らかい表現ですが致死率ほぼ100%)。」
という病気です。
で、その治療費ですが
「これまで、FIPのワクチンや特効薬は存在していませんでした。しかし近年、「MUTIAN(ムティアン)」という新薬がFIP治療に効果的だといわれています。まだ日本では認可されていないため、輸入に頼らざるを得ません。
MUTIANは100mgの錠剤1粒が約2,400円という高価な薬になります。体重1kgに対して1粒、84日間の連続した投薬が必要になります。例えば体重4kgの猫ちゃんなら、2,400円×4錠×84日間で薬代だけで804,600円がかかります。
また、MUTIANの投薬が受けられる提携病院は東京、神奈川、大阪、広島にしかありません。交通費や検査費用もあわせると、治療費が100万円を超える場合が多いようです。」
約3ヶ月で100万円と非常に高額です。

なのでクラウドファンディングで資金を募って治療に当てようという話が出てくるのですよね~。

ただ詐欺を目的とし、適当な猫画像や偽造した診断書をサイトにアップして募金を募ろうという場合もあるようです。
難病の子供の治療費をクラウドファンディングで募集詐欺なんかもありましたがそれと同種の詐欺ですね~。しかも猫の場合は猫ちゃんの写真やFIPの診断書など猫を飼ってない人には見分けがつきにくく、人間よりも容易でしょう。

さて、この詐欺を見破る方法は色々あると思いますが、一番の方法は
「FIP治療のクラウドファウンディングの募集をする以前から、その猫ちゃんの情報をSNSやブログで発信してる」
ということだと思います。

例えばFIP治療のクラウドファウンディングの募集を始める2~3年前くらいから、FIPとは全く関係ない、その猫ちゃんの可愛い動画や写真などきちんと飼っている様子がわかるブログやSNSをやってれば、詐欺のために急に発信するよりは遥かに本当である可能性が高いと思います。(2,3年も前から仕込んどいてFIP治療詐欺するならそれはそれですごいと思いますが、金額的には折り合いがつかなそうです)

何れにせよ、人の善意を悪用する詐欺はまっとうに助けを求めてる人の妨げになるのでやめていただきたいと思います。

以上、猫を利用した詐欺の話でした。

今日はこのへんでまた明日~(^^ノシ

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