へそてんづくしな猫シリーズもついに第30弾になりました。
よく続くものです。ニケがいっぱいへそてんを見せてくれるからですね。
さて、へそてんに関してはネタがないのでちょっと緊急性の高そうな話題を。
未だ終わりの見えない新型コロナですが、こんな記事を見つけました。
実は猫や犬などのペットも新型コロナにかかることは知られていました。ただ、人間のウィルスなので発症はしないと思われてましたが…記事を見ていきますか。
「【中標津】根室管内中標津町の「やまだ動物病院」の獣医師山田恭嗣さん(56)と国立感染症研究所が、新型コロナウイルスに感染し、発症した飼いネコの症例を論文にまとめた。新型コロナウイルスに感染した動物の発症の報告は国内初という。山田さんは飼い主からネコに感染した可能性があるとし、「動物に接する際も感染防止を」と呼びかけている。」
もう少し細かいところを見ていきましょう。
「ネコは、同管内の住民が室内で飼育する12歳の雌。2021年8月、飼い主と家族が新型コロナに感染して発症し、その10日後にネコにくしゃみや鼻水などの症状が出た。飼い主はネコの発症の3日後、動物病院に電話し、自身の新型コロナ感染についても伝えた。
山田さんはネコにも感染した可能性があると考え、飼い主に採材キットを送付。ネコの口内などから採取した粘液を国立感染症研究所で遺伝子や中和抗体を分析したところ、ネコが飼い主らと同じデルタ株に感染していたことがわかった。
ネコは発症8日後に食欲減退など症状が悪化。山田さんが抗菌剤や抗ウイルス剤などを投与すると翌日に症状が緩和した。風邪と症状が似ているため、山田さんは「症状だけで新型コロナと診断するのは難しく、飼い主の感染などの申し出が不可欠。情報がなく見過ごされた例もあるのではないか」とみる。」
猫ちゃんに検査キットを使って明確に新型コロナウィルスと判明した模様です。
症状も人間と同じく風邪に似た症状のようですね。
幸いにして治療により症状が緩和したとありますのでなによりです。
いずれにせよ、人間から猫に新型コロナがうつるのでご用心…発症した人は猫に近づかないよう猫を隔離するか自分を隔離するかしかないですね。
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