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猫伝染性腹膜炎(FIP)に朗報の話(我が家のネコ(ニケ)の成長記録:2365,2366日目)

2365,2366日目です。ニケがお気に入りの窓辺からこっちをみてます。
私の方だけでなく部屋のあちこちを見てますね。何かいるのでしょうか?お外を見ればいいのにw

さて、今回は非常に気になる記事をネットで見つけたので今回はそのお話をば。

それがこちら。


この猫にとってほぼ致死率100%の病気が「猫伝染性腹膜炎(FIP)」です。この病気ですが
「猫伝染性腹膜炎(FIP)は、猫、特に子猫の命に関わる重篤な疾患です。 多くは1歳未満の子猫で発症し、食欲不振、活動性の低下、発熱、体重減少などの症状が起こり、発症から数日~1ヶ月以内に亡くなることも多い非常に致死性の高い疾患です。」
という病気です。
致死率もですが高額な治療費がかかるのも有名な病気です。おおよそ軽自動車1台分、100~200万かかるとか。しかも必ずしも治るわけではないようです。

そんな大変な病気ですが、もしかするとかなり有効かつ今までと比べて安価になる治療法が見つかったかもしれないというお話が出てきました。

「人間のコロナ禍を経て、人間用の抗コロナウイルス薬が次々と開発され、
その薬を全国の動物病院で試したところ、
FIPウイルスに効く薬が幾つもあることが判明。

致死率ほぼ100%だったのが、7割くらい治る、
長期生存するというウルトラ大転換が起きていました。」

…何が幸いするかわからない世の中ですね。瓢箪からコマというか…。同じウィルス感染だからコロナウィルス薬を猫に使ってみようという発想に至ったのになんともすごくて言葉が出ません…。

「・我が家の10歳になる子が1月にFIPを発症し、
高額な治療費に諦めていたところ、
主治医より「モルヌピラビルが効くかもと言う論文があるが試してみる?」
と言われ、薬を取り寄せてもらい
80日間錠剤を飲ませて快復しました。

・過去に2匹、FIPで亡くしましたが、
1月末に7歳でFIP罹患した子は、
モルヌピラビル投与で、先生も腹水満タンで神経症状もあって
間に合わないかもだけどチャレンジしよう!と言われる状態から
寛解しました。」

実際こんな声があるようです。で、ここに出てきた抗コロナウイルス薬「モルヌピラビル」ってどんな薬なんでしょうか?ちょっと調べてみました。

「モルヌピラビル(MK-4482/EIDD-2801)はエモリー大学が100%出資する非営利バイオテクノロジー企業のDrug Innovations at Emory (DRIVE), LLCで発明されました。モルヌピラビルは経口投与が可能な強力なリボヌクレオシドアナログの治験薬で、新型コロナウイルス感染症を引き起こすSARS-CoV-2の増殖を阻害します。モルヌピラビルはSARS-CoV-2の予防投与、治療、感染防止などのいくつかの前臨床モデルにおいて活性が認められています。また、モルヌピラビルは前臨床および臨床データで、主流のSARS-CoV-2変異株に対する活性が認められています。」

専門用語が多くてまあコロナに効く飲み薬なんだろうな、というくらいしかよくわかりません(^^;

まあ抗コロナウイルス薬はモルヌピラビル以外にも色々ありますし、今後もっと投薬されればFIPに対する有効性や副作用もわかってくるでしょう。猫や飼い主にとってさらに負担の少ない治療法が確率されれば嬉しいですね。

以上、猫伝染性腹膜炎(FIP)に朗報の話でした。

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