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猫の緑内障の話(我が家のネコ(ニケ)の成長記録:2323日目)

2323日目です。ニケが熱いまなざしでこっちを見てます。
照れてしまいますねw

さて、なんかネタはないかなと「猫 熱い眼差し」で検索すると検索候補に「猫 眼圧が高い」というのが出てきました。眼圧?というわけで検索してみると下の記事が出てきました。


眼圧というのは緑内障関係のようですね。タイトルと同じく私の頭の中も「猫も緑内障になるの?」となりました。では記事を見ていきましょう。

・猫の緑内障ってどんな病気?
「緑内障は、眼圧が異常に上昇して強い痛みや視覚喪失を起こす病気です。
白内障と類似した病名ですが、緑内障と白内障は病気のしくみも症状もまったく異なる病気です。」

とのことです。まあ私も眼圧高くて緑内障の治療をしてるのでそのへんはよく分かります。

・白内障とはどう違う?
「白内障は、眼球内のレンズである水晶体が変性して白くなる病気です。ゆで卵の白身が透明から白色に変化するのと同様に、たんぱく質に不可逆的な(元に戻らない)変性が起こって発症します。
水晶体の置換手術などを行えば視力回復が期待できるケースもあります。
ちなみに重度の白内障が進行すると、本来の位置からずれる「水晶体脱臼」を起こすことがあり、それに続いて緑内障を発症することがあります。

一方の緑内障は、眼球内の「眼房水」と呼ばれる液体の流れが何らかの要因で阻害され、眼球内の圧力が高まる病気です。視神経が圧迫されて、強い痛みや視野の狭窄、視覚喪失が起こります。
一度失われた視力は元に戻すことはできず、視覚喪失後の手術は痛みからの解放を目的とした眼球摘出や義眼の挿入となります。
緑内障は突然の発症や急激な進行を起こすことがあり、早急に治療が必要です。」

人間の緑内障の場合、眼圧を低くするために専用の目薬を点眼します。私の場合は緑内障の目薬と後ドライアイ気味ということでそれ用の目薬も差してます。そのおかげか以前はパソコンで作業したりテレビゲームしたりしてると目がかなり痛くなったのですが、治療を始めてからはそういうことも激減し、今ではほとんど目に痛みを感じたり、パサパサ乾いたりすることがなくなりました♪

・猫の緑内障の原因は?
「猫の緑内障はほとんどの場合、他の眼科疾患がきっかけとなって発症します。具体的には、
・ぶどう膜炎
・水晶体脱臼
・眼の内部の腫瘍(虹彩メラノーマなど)
・前房出血
などがあります。とくに猫では、慢性的なぶどう膜炎が緑内障に関連していることが多いです。

この他、慢性腎臓病や甲状腺機能亢進症といった眼以外の疾患をきっかけとして、全身性高血圧による眼内出血やぶどう膜炎から二次性の緑内障に移行してしまうこともあります。」

人間の場合は糖尿病やコレステロールなどで眼球内の血液循環が滞って眼圧が高くなる、という原因が多いようです。猫とはちょっと原因が違うのかな?

・猫の緑内障の症状は?
「初期症状
緑内障の初期症状は非特異的なものが多く、ほかの眼の病気でも見られるような症状が生じます。

・眼を痛そうにする(まぶたのけいれん、まばたきを繰り返す、目をこする、目が半開き)
・結膜が充血して、白目が赤く見える
・目やにが増える
・眼の表面が濁って見える(角膜浮腫)

これらの症状は、結膜炎や角膜の傷などでも見られることがあります。

また、眼圧上昇によって、

・強い痛み(顔を触らせない、怒る、暴れる、元気や食欲がなくなる)
・瞳孔が散大する(黒目が大きく広がる)※

という症状もあります。こちらは、緑内障の疑いが強いサインです。」

猫は痛みを我慢したり隠そうとする傾向があるので、飼い主さんが日々注意して見ておかないと変化に気付けないかもしれませんね。

・緑内障が進行すると…?
「眼圧の異常高値が続くと、数日~数週間以内に視力を喪失するおそれがあります。視神経や網膜が障害されるため、一度失われた視力の回復は望めないのが現状です。
慢性的に眼圧が上がることで、眼球全体が拡張して突出したり、角膜が透明性を失ったりすることがあります。また、白内障や水晶体の脱臼などを起こすこともあります。」

最終的には失明…猫だけでなく人間にも怖い病気ですね。

・どんな治療をする?治療費は?
「視力の維持にも疼痛の緩和にも、眼圧を適切な範囲まで下げることが最重要となります。点眼薬が中心ですが、眼科の高度な外科手術が行われることもあります。

さまざまな治療を行っても眼圧が下がらず、視覚を喪失し、痛みがコントロールできない場合は、眼球摘出で痛みからの解放を行います。

通院治療の場合は、眼科検査、眼圧測定、点眼の処方料が主な費用になります。
1回の通院当たりの治療費は平均すると7,600円程度というデータがありますが、治療を開始したばかりの時期は必要な検査も多く、目薬の種類も量も多いので、平均よりも高額になると考えられます。
また、自宅で点眼できない場合や頻回点眼が必要なときは、入院費も必要となります。

外科的治療を行う場合、手術費は高額になると見込まれます。とくに、視力が残っている場合で行う緑内障の手術は非常に緻密で専門的な設備も必要になるため、十万円単位での治療費がかかることも考えられます。
手術を希望される場合は、あらかじめ費用についても確認しておくとよいでしょう。」

治療は人間と一緒ですね~。治療費は手術は別として点眼治療でもほどほどな値段がしますね。人間の場合は三ヶ月に一回くらいで診察代2000円、目薬代2000円くらいです。

・猫の緑内障は完治する?
「緑内障の原因にもよりますが、一度発症した緑内障の完治は困難なことが多いです。
視力を維持したまま治療不要の状態に落ち着くことは難しく、眼圧降下剤や抗炎症剤などの点眼を続ける場合もあります。

残念ながら緑内障では視力を失うことも多いので、痛みを和らげることが治療のゴールとなる場合もあります。現実的な着地点としては、点眼で眼圧が正常範囲内に下がって痛みがおさまるか、眼球摘出等で痛みから解放されるかのどちらかになるでしょう。」

このへんも人間と一緒ですね~。基本緑内障は症状を点眼で和らげるだけで完治させることは出来ないそうです(--;

・予防方法はある?
「確実な緑内障の予防は難しいですが、関連する眼科疾患を早期に治療することで、継発リスクを減らせます。継発性緑内障は、水晶体脱臼やぶどう膜炎などが原因で発症することがあります。
水晶体脱臼は症状が進み過ぎた白内障があると起こりやすいです。進行した白内障や、水晶体の脱臼がある場合は、水晶体の外科的な除去も推奨されます。眼の赤みや痛みなどの症状があれば早めに通院し、適切な治療を受けましょう。

緑内障による失明を防ぐためには、発症当日から遅くとも翌日までに眼圧を下げるのが望ましいです。眼に変わった様子があれば、すぐに動物病院を受診するようにしましょう。初期の点眼治療であれば眼科専門ではないホームドクターでも対応可能なことがほとんどです。まずは早急な受診を優先するとよいでしょう。」

症状が出たらすぐ病院へ、ということですね。これも人間でも一緒です。健康診断等でも眼圧検査をするので結果が悪ければなるべく早く眼科へGOです。

以上、猫の緑内障の話でした。

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