生猫じゃらしが生い茂る季節がやってきました。
ですが今年は近所になぜかあまりない…おかげでニケにお土産を持って帰る機会が減りましたw
さて、動画からネタを拾えなかったので別の話題を。
最近ネットを見てて前から気になってたことに対する回答が得られなそうな記事を見つけました。
前々からドライフードって犬用も猫用も似たような見た目なので、実は同じものなんじゃね?と思ってましたw
では記事を見てみますと…。
結論からいうと猫にドッグフードをあげるのはダメだそうです。
うちはニケだけなのでドッグフードを食べる機会はないのですが、犬猫同時に飼ってるご糧も多いですからね。食べてしまうこともあるでしょう。
ではなぜ猫がドッグフードを食べるとダメなのかというと…
・タンパク質の問題
「猫は真性肉食動物です。もともと猫は自分でネズミや小鳥などの小動物の狩りをしていた動物です。歯の構造も植物をすりつぶす臼歯があまり発達していません。猫は肉食なので、腸も犬に比べて短いです。
それに、猫は犬に比べて1kgあたりのタンパク質の必要量が3倍いります。
そのため、猫がドッグフードを食べると満腹にはなるのだけれど、タンパク質が不足になるのです。普通のドッグフードより子犬用のフードの方はタンパク質が多いのですが、それでも猫にとってはタンパク質が不足になるのです。」
猫は犬よりもタンパク質が必要なのですね~。同じ量でもドッグフードだとタンパク質が少なくて必要量接種する前に満腹になって結局栄養不足になってしまうのですね。難しいところです。
・必須アミノ酸の問題
「必須アミノ酸(Essential amino acid、EAA)とは、タンパク質を構成するアミノ酸のうち、その動物の体内で合成できず食べ物として摂取しなければならないアミノ酸のことです。
気をつけてほしいのは、動物によって必須アミノ酸が違うということです。」
で、猫の必須アミノ酸ですが
・バリン
・イソロイシン
・ロイシン
・メチオニン
・リジン(リシン)
・フェニルアラニン
・トリプトファン
・スレオニン(トレオニン)
・ヒスチジン
ここまでが人間に必須のアミノ酸。これにさらに
・アルギニン
をプラスすると犬必須のアミノ酸。さらに
・タウリン
を加えると猫に必須のアミノ酸が完了します。
ようするに猫にドッグフードだと最後のタウリンが不足するということですね。
で、このタウリンが不足すると猫がどうなるかというと目と心臓の疾患になることがあるそうです。
逆に犬がキャットフードを食べた場合はタンパク質が多すぎて膵炎などにかかりやすくなるそうです。
どっちにしろ、健康に良くないので猫には猫用の食事を与えるべきですね(^^
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