1662,1663日目です。ニケは手を向けるとペロペロしてくれます。
猫の指ペロにはいろんな意味があるのですが、ニケの場合はななんというか…私のメディカルチェックのような感じがするんですよね~。医者のように厳密なものでなく、肌の味(汗)で体調の良し悪しを見る、見たいな?
さて、動画からネタは拾えなかったので別の話題を。
ネットを見てるとこんな記事を見つけました。
猫はどうも犬みたいなストレートな愛情表現をしないので、クールで愛情薄い生き物のように見られがちです。で、そこんとこを覆すような実験結果がでたようです。で、記事をみてみると…。
「研究グループはまず、生後3~8カ月の子猫70匹とその飼い主に対して、「心の安全基地テスト」という実験を行いました。
「心の安全基地」とは、アメリカ合衆国の心理学者であるメアリー・エインスワースが提唱した理論で、「子供は親との信頼関係によって育まれる『心の安全基地』の存在によって外の世界を探索でき、戻ってきたときには喜んで迎えられると確信することで帰還することができる」というもの。
具体的な実験内容は、初めて入る部屋に子猫と飼い主を入れて合計6分間様子を見るというもの。実験は3段階に分かれていて、最初の2分間は子猫と飼い主が一緒に過ごし、次に飼い主のみ退室して2分間子猫を放置し、最後に飼い主が再度入室して一緒に2分間過ごして各段階の様子をカメラでモニターします。そして、その際の様子をイギリスの心理学者ジョン・ボウルビィの愛着理論を元に、「secure(安定型)」「ambivalent(不安定型)」「avoidant(回避型)」などの愛着タイプに分類しました。
実験を分析した結果、子猫の64.3%が安定型で、35.7%が安定ではないことが明らかになっています。ビターレ氏は実験結果について「安定型の猫と安定型ではなかった猫の割合は、人間や犬での実験結果とほぼ一致しています」と語り、猫が犬や人間の赤ん坊同様に飼い主に強い愛着を感じていると指摘。」
え~と、どういう実験を行ったのかというと、
1,初めての部屋に猫と飼い主を入れる。最初の2分は猫と飼い主は一緒にいる。
2,次の2分に飼い主だけ外に出る。
3,飼い主部屋に戻ってくる。
という感じでその際猫はどういう行動をとるか?というので猫の飼い主による愛着度を図るというものです。
で、愛着のある猫はどういう行動をするかというと、
1,飼い主と一緒だと初めての部屋でも猫は概ね落ち着いている
2,飼い主だけ部屋をでると不安げになり出ていったドアをずっと見てる
3,飼い主が部屋に戻ると飼い主の側にきたり、部屋のあちこちをうろついて冒険を始める
というもの。飼い主が側にいれば安全、という信頼感があるのですね~。
ちなみに猫は成猫でも同じような結果がでたそうです。
でもこれ愛着というより信頼度とか絆て感じですけど、翻訳の過程で少し意味がズレたのかなぁ?
そういえば最近ニケがこの実験のような状態になりました。新居に引越したからです。
で、ニケの場合はどうなったかというと、最初の2,3日は布団に隠れてまったく出てきませんでした(--;
で、徐々に新居になれて探索するようになり、今ではすっかり自分のテリトリーになったようです。
う~ん、私のいるいないはあんまり関係なかったようなのでそういう意味では信頼関係は築けてないのかな?
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