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猫の日光皮膚炎の話(我が家のネコ(ニケ)の成長記録:1637日目)

1637日目です。ニケが自分用のお布団で窓際で日光浴しながら外を見てます。
ニケの好きなもの全部盛りみたいな感じですね。ニケ至福の時間です。

さて、なんかネタはないかなということで「猫 日向ぼっこしながら寝る」で検索すると「猫 日向ぼっこ 癌」という物騒な検索候補が出てきました。で、検索してみてこんな記事を見つけました。


では記事を見ていきますと…。

○日光皮膚炎ってどんな病気?
「日光皮膚炎は、毛があまり生えていない皮膚や色素の薄い皮膚に紫外線が作用して起こる皮膚炎です。特に白猫や白色の毛の部分にできやすい疾患です。繰り返し太陽光線にさらされることで起こる慢性皮膚炎のため、室内飼いの猫よりも外によく出る、もしくは外で生活する猫に起こりやすい傾向にあります。皮膚炎が進行すると、扁平上皮癌と呼ばれる皮膚癌を発症することがあるので注意が必要です。」

室内飼いで白い部分が少ないニケはあまり心配はなさそうです。

○猫の日光皮膚炎の症状
「日光皮膚炎の初期の症状としては、皮膚の発赤が起こります。赤い点状の丘疹(きゅうしん)が複数見られる場合や、耳や鼻などの先端が赤く日焼けをしたように見えます。この段階ではあまり痒みや不快感はありませんが、赤くなった皮膚の部分は毛が抜け、より紫外線の影響を受けやすくなります。

進行すると赤みがさらにひどく炎症を起こし、一部皮膚が剝けるほか、かさぶたが作られるようになります。耳の先端にできた場合は耳の先端の形が少し変形し、カールしたように見える場合があります。この段階になると猫は炎症による痒みや痛みを伴い、皮膚を気にして掻きむしるような様子が見られ、爪などで搔くことで二次的に細菌の感染が起こり、さらに炎症が悪化する場合があります。

症状の進行は季節で周期性があり、紫外線の多い夏場に悪化が見られ冬場には少し落ち着く様子が見られるかもしれません。これらの症状が数年単位で続くと、一部の猫では病変部の皮膚が癌化し、扁平上皮癌という皮膚癌を発症することがあります。皮膚癌になると皮膚のただれや壊死が急速に進行し、皮膚が脱落してなくなってしまう状態になります。」

症状としては人間のものと同じような感じですね。外見に現れるので見分けるのは容易そうです。

○猫の日光皮膚炎の治療法
「・日光に当てない
・猫用日焼け止めを塗る(ただし、舐め取ってしまう可能性があるので塗る部位によっては注意)
・軽度の皮膚炎であれば塗り薬でにより数日〜1、2週間で新しい皮膚が再生。
・進行した皮膚炎では部分的に外科で皮膚切除するか、皮膚炎の部位をレーザーで焼灼(しょうしゃく)し、新しい皮膚を再生させる治療法をとる場合もあり。
・ベータカロチンの内服投与が有効な場合もあり。
・皮膚炎が扁平上皮癌に移行した場合は、病変部の外科的な切除や病変が小さければレーザー治療が行われる場合があります。扁平上皮癌は進行が早いため、なるべく病変が小さい内に治療を行う必要があります。他のリンパ節などに転移を起こす場合もあるので、切除後も動物病院で定期的にチェックするようにしましょう。」

ニケは日光皮膚炎になる可能性は低そうですが、疑いアリの場合は速やかに動物病院につれていきます。

○猫の日光皮膚炎の予防法
「・一番は紫外線の多い時期に外に出さないこと
・どうしても日中の外出をする場合は、影響を受けやすい耳や鼻先など部分的に日焼け止めを塗る
・室内猫の場合はUVカットカーテンや窓に貼るUVカットシートを貼るのも効果的。」

新居に引っ越してからカーテンはUVカットカーテンにしました。ニケのメイン部屋のリビングは一番日光が入る窓はテラスがあるところで、直射日光は入りにくいところですのであんまり心配はないかなと思います。

以上、猫の日光皮膚炎の話でした。

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