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猫にまたたびは酔うだけでなく別の効果もある、の話(我が家のネコ(ニケ)の成長記録:1634日目)

1634日目です。ニケのヘソ天アピールは可愛いですね(^^
へそてんに関しては話題がネタ切れなので、ちょうどこの季節にあった話題を見つけたのでその話を。


なんと、またたびには酔っ払う効果だけでなく、蚊よけの効果もあるそうです。記事を見てみますと…。

「ネコがマタタビの葉をかんだりなめたりして葉が傷つくと、ネコに幸福感をもたらし、蚊を遠ざける化学物質の放出量が増大することを、岩手大の宮崎雅雄教授(分子生体機能学)らの研究チームが突き止めた。蚊が媒介する病気の回避につながる習性は、ネコが進化の過程で身に付けたとみられるという。

研究チームは昨年、マタタビの葉から抽出した化学物質「ネペタラクトール」が、蚊を寄せつけないことや多幸感に関係するネコの神経系を活性化させるという研究結果を発表した。

 ただ、肉食のネコがなぜマタタビをなめたり、かんだりするのかに関しては未解明だった。

宮崎教授らは今回、マタタビが傷つくことでネペタラクトールに加え、別物質の「マタタビラクトン類」の放出量が10倍に増え、成分比も変化することを発見した。

 無傷の状態ではネペタラクトールが放出量の9割を占める。これに対し、傷ついた葉ではネペタラクトールとマタタビラクトン類の割合が、ほぼ半々程度に変わることが判明した。

 これにより、ネコがマタタビに長時間、執着するようになり、危険なフィラリアなどをもたらす蚊を避ける効果が高まるという。

 今後は、なぜネコ科動物だけがマタタビに反応するのかなどについて、研究を進めるという。」

野生動物にとっていわゆる「酔っ払う」という状態は隙だらけのかなり危険な状態のはずなんですよ。でもなぜ好んでまたたびで酔っ払うのかというと蚊よけのほうが重要だからなのかもしれませんね~。記事にまたたびを「学習や経験ではなく本能」とあるので、またたびで蚊よけ効果を得ることが出来た個体が生き残り、長い年月で酔っ払うほど好きになるよう体に、というより遺伝子に刻み込んでいった結果が今の猫にまたたび状態なのかもしれませんね。

以上、猫にまたたびは酔うだけでなく別の効果もある、の話でした。

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