2739,2740日目です。ニケが私のベッドでへそてんです(^^
毎晩寝る前はこんな感じです(^^
さて、動画からはネタは得られなかったので別の話題を。
ネットを眺めていると興味深い記事を発見。
最近はすっかりAIブームですね~。私もChatGPTとかCopilotとかをよく使いますが、そのAIを使って高精度な猫翻訳機が出来たようです。記事を見てみましょう。
・なぜ猫はヒトにだけ話すのか──“操縦説”の真偽を探れ
「猫好きなら一度は「このコは何を考えているんだろう?」と思ったことがあるでしょう。
研究では、野生の猫はほとんど互いに鳴き交わさず、成猫同士の「ニャー」は稀で、家猫だけが人に向けて多彩な鳴き声を使うことが知られています。
飼い猫が鳴き声で人の気を引く様子から、「猫の鳴き声は人間を思い通りに操るために進化した」との説が語られるほどです。
とはいえ、その“猫語”を人間が理解するのは容易ではありません。
鳴き声の音色や長さ、繰り返し方には微妙な違いがありますが、それが示す意味(「餌をくれ」「撫でてくれ」「不満だ」など)は経験から推測するしかなく、科学的に検証された「辞書」は存在しませんでした。
過去にも猫の気持ちを翻訳するスマホアプリが話題になったことがあります。
しかし過去の翻訳アプリは9~11程度の意図分類に限られ、約90%の精度しか出せなかったため、専門家から信頼性を疑問視されていました。
例えば「ごはんちょうだい」「怒ってる」など大まかなカテゴリに当てはめるだけで、専門家からは信頼性に疑問の声も上がっていたのです。
そこで今回アメリカの研究者は、より包括的で科学的に裏付けられた「猫語の辞書」を作り、それを使って猫の鳴き声を高度に分類・翻訳するAIの開発に挑みました。
目標は40種類もの猫の声を識別できる汎用モデルを作り、人間向けにリアルタイム表示できる「猫語翻訳機」を実現することです。
従来アプリが解読できたのは精々10種類程度の“大雑把なフレーズ”でしたが、このAI翻訳機は40種類の鳴き声を科学的に分類したデータベースに基づいて動作しており、桁違いにきめ細かな“通訳”が可能になったのです。」
以前にゃんトークというアプリを紹介したことがありました。そのアプリでも結構翻訳拾ってくれるなと思ったのですが、今回開発された翻訳ツールにくらべると1/3以下なのですね~。
・猫語翻訳AIが変える人と猫の未来
「猫の鳴き声をここまで詳細に分類・解読した例は世界でも前例がなく、本研究は「猫語」を本格的に解読した初の事例と言えます。
飼い主は自分の猫が何を訴えているのか、その一端をついに垣間見ることができるようになりました。
研究チームは「AIを使うことで、人間とペットのコミュニケーションがより豊かになる可能性がある」と述べています。
完成した翻訳アプリは今後一般公開される予定で、研究者は「このツールは単なる物珍しさに留まらず、例えば猫の声から痛みや緊急の要求(苦情カテゴリの鳴き声)を察知して飼い主に知らせることでペットの健康管理にも役立つ可能性がある」と指摘しています。
実際、猫は本能的に弱みを隠す動物のため、痛みや体調不良を鳴き声で訴えていても人間が気づかないことがあります。
本システムを応用すれば、そうしたSOSサインを見逃さずに済むかもしれません。
一方で、猫のコミュニケーションの解明は始まったばかりです。
今回のAIが識別する40種類の「猫語」は氷山の一角かもしれません。
鳴き声以外にも、しっぽや耳の動き、ボディランゲージと組み合わせて初めて伝わるニュアンスもあるでしょう。
また現在進行中の研究では、猫の鳴き声にも人間の言語の「方言」に似た地域差がある可能性が示唆されています。
これが事実なら、猫は人間と同じように環境に応じた“話し方”すら身につけていることになり、驚くべき適応能力です。
今回の研究成果は、そうした猫のコミュニケーションの豊かさが従来考えられていたよりはるかに奥深いことを裏付けるものです。
猫が発する一つひとつの「声」に注意を傾ければ、その裏側にある本音をAIが教えてくれる日も遠くないでしょう。
ペットと会話する――昔は夢物語だと思われていた光景が、AIの力で現実になり始めています。
私たち人間が猫の気持ちを理解し、猫もまた人間に自分の意思を“伝えられる”未来が、すぐそこまで来ているのかもしれません。」
猫にも方言があるようです。この研究はアメリカなので、猫にも英語日本語の区別があるのかもしれませんね。また、この猫翻訳アプリは試作版がiOSですでに出来てるそうです。私はアンドロイドユーザーなので使えないのが残念ですが、早く一般にも使えるようにしてほしいものです。
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