2424日目です。ニケが猫しゃもじですりすりされて気持ちよさそうにしています。
ニケはもしかするとブラシよりこっちのほうが好きかもしれません。でもしゃもじでは毛が取れないので意味がないというかマッサージ的な効果だけなのが問題ですね。
さて、なんかネタはないかなということで「猫 しゃもじ」で検索すると、なぜか「猫も杓子も」のことわざがひっかかります。なぜ?と思わなくもないですが、しゃもじと杓子、なんとなく語感が似てるので引っかかってしまう理由はわかりますw
というわけで今回は「猫も杓子も」を話題にしましょう。
・猫も杓子もの意味
「「猫も杓子も」は「誰も彼も」「何もかも」という意味の表現で、多くのものが同じことをしている状況や、多くの人が関与している様子を描写します。
肯定的な意味合いでも否定的な意味合いでも使用され、次のような使い方があります。
・肯定的な意味合い:猫や杓子までもが流行に参加しているかのように、多くの人が同じことをしている状況を描写する。
・否定的な意味合い:「どいつもこいつも」のような意味合いが込められ、多くの人が流行りに乗っかり、同じことに夢中になっている滑稽さを揶揄するような表現になる。
英語で表現する場合は「everybody」がふさわしく、面識があり、仲のいい人たちに限定して使用します。」
どちらかというと悪い意味で使われることが多いかな?「深く考えずに流行に流されて」的な意味を含んだ「誰も彼も」という場合が多いような気がします。
・「猫も杓子も」の語源には、次のような説があります。
「・「寝子(ねこ)も赤子(せきし)も」が変化したという説
・「女子(めこ)も弱子(じゃくし)も」が訛ったという説
・「禰子(ねこ)も釈氏(しゃくし)も」が変化したという説
・「猫の手が杓子に似ているから」という説
・「家の中にいる猫も、家事をしている主婦(杓子取り)も家から出てくる、すなわち『家内総出』という説
「猫も杓子も」は、ありふれたものという意味で使われることがあります。」
猫も杓子も、色々な語源があるようですね。猫だけでなく、赤子や女性、禰子(神主の子孫)、釈氏(仏教徒の子孫)などなど。いずれにせよ、誰も彼も、ということでしょうね。
しかし、猫ってことわざに出てくると大雑把に扱われることが多いですね。「猫の手も借りたい」とか「猫に小判」とかとにかく扱いが悪いw
猫のペットとしての地位が高くなってきたのはほんとに近年になってからって感じですね。
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