【猫の不思議】どうしてブラッシング中に眠くなるの?その理由をやさしく解説します
愛猫をブラッシングしていると、うっとりした表情になって、しまいにはウトウト…。ついにはそのまま眠ってしまう、なんて経験はありませんか?
「気持ちいいのかな?」「まるでマッサージみたい?」と思いつつ、その理由が気になったことはありませんか?
今回は、猫がブラッシング中に眠くなる理由について、わかりやすくご紹介します。
1. ブラッシングは“極上のリラックスタイム”
猫にとって、ブラッシングは「毛づくろい」と同じような心地よさを感じられる行為です。
もともと猫同士で毛づくろいし合う「アログルーミング」は、親愛の証。信頼できる相手からのブラッシングは、安心感と愛情を感じさせるんですね。
特に顔まわりや首筋など、自分では届きにくい場所をやさしく撫でられると、「あ〜そこそこ〜」と、とろけるような気分になるようです。
2. ブラッシングで副交感神経が優位になる
私たち人間も、マッサージや温泉でリラックスすると眠くなりますよね。猫も同じで、ブラッシングによって心地よい刺激を受けると、副交感神経が優位になり、リラックスモードに入ります。
この「副交感神経」は、体を休めるためのスイッチのようなもので、
・呼吸がゆっくりになる
・心拍数が下がる
・筋肉がゆるむ
といった反応が出てきて、結果的に眠気が訪れるのです。
3. 飼い主とのスキンシップが安心材料に
猫にとって、飼い主の存在はとても大きなもの。
信頼している人から触れられることで、心の緊張がほぐれ、まるで「子猫が母猫にグルーミングされている」ような感覚になるとも言われています。
この安心感こそが、眠気を誘う最大の理由なのかもしれませんね。
4. でも…眠そうでもイヤなときはある?
ちなみに、猫によってはブラッシングが苦手な子もいます。
・過去に嫌な経験がある
・毛が引っかかって痛い
・触られたくない場所をこすられた
などの理由で、「嫌だけど我慢してるだけ」という場合も。そういうときは、体がこわばっていたり、耳が後ろに倒れていたりするので、ボディランゲージをよく観察してあげましょう。
まとめ:猫の「ウトウト顔」は信頼の証♡
ブラッシング中に眠くなるのは、
✔ 気持ちよくてリラックスしている
✔ 副交感神経が働いている
✔ 飼い主に安心して身をゆだねている
という、猫の幸せなサインです。
愛猫がウトウトしはじめたら、それはあなたを信頼している証拠。
無理に起こしたりせず、そっと見守ってあげてくださいね。
それでは、また次回の猫コラムでお会いしましょう!
…なんかパーフェクトすぎて私の追記する余地がありませんwなんか以前より精度があがってるような気がしますw
今回ニケがブラッシング途中でコタツに入ってしまったのは
・もう十分
・ブラッシングがよくて眠くなってしまった
・本格的に寝たくなった
というところでしょうかね?
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