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猫に生で与えてはいけない物の話(我が家のネコ(ニケ)の成長記録:2278,2279日目)

2278,2279日目です。ニケが私の布団から出たり入ったりしています。
昼間ならそれもいいのですが夜寝てるときにこれをやられると起きちゃうんですよね~。勘弁していただきたい。

さて、動画からはネタを得られなかったので別の話題を。

ネットを眺めていると興味深い記事を発見しました。


生ってつくとなんでも美味しそうに感じますね。生チョコ、生クリーム、生卵…魅力的ですね。

猫って肉食獣ですし、野生だと生は当たり前なので食べてはいけないと考えたことがあまりなかったのですがダメなの?ということで記事を見ていきましょう。

1.生魚
「猫といえばお魚のイメージがあると思いますが、生の魚は与えないようにしましょう。生の魚には寄生虫感染のリスクがあります。

とくにサンマ、アジ、イワシなどの青魚に寄生している「アニサキス」は危険です。これは人間も同じですが、アニサキスが寄生している魚を猫が食べてしまった場合、きわめて激しい腹痛に襲われる可能性があります。
アニサキスは、60度で1分以上の加熱で死滅します。また70度以上で予防できるといわれています。猫に魚を与える際には、しっかりと加熱したものを与えるようにしましょう。

ただし、魚の種類に注意すれば、お刺し身であれば猫に与えることができます。とはいえ、絶対に安全とは言えません。たまの楽しみ程度に少量を与えるだけにするのが良いでしょう。」

寄生虫が怖いのですね~。でも加熱すると一応大丈夫なのですね。白身魚なら大丈夫なのかな?

2.生のエビ・カニなどの甲殻類、イカ、タコ
「生のエビやカニなどの甲殻類やイカ、タコには「チアミナーゼ」という、ビタミンB1を分解する酵素が含まれているため、猫に与えてはいけません。
猫がチアミナーゼを摂取すると「ビタミンB1欠乏症」を引き起こす可能性があります。ビタミンB1欠乏症は重症になると命にかかわる場合もあるため注意が必要です。
ただし、チアミナーゼは加熱すると分解され活性を失いますので、十分に加熱したものであれば猫にも与えことができます。
とはいえ甲殻類やイコ・タコは消化不良の原因にもなりやすいので、与えないほうが安心でしょう。」

エビカニなんかも与えてはダメというのは知ってましたが、加熱すれば大丈夫というのは知りませんでした。でもこれらの食材はお高いので危険なのにあえてニケにあげるくらいなら自分で食べますw

3.生の貝類
「生の貝類も、甲殻類やイカ、タコと同様にチアミナーゼが含まれているため、ビタミンB1欠乏症を引き起こす可能性があります。
またアワビやサザエなどには、光線過敏症の原因となる「ピロフェオホルバイドα」という物質が含まれています。
ピロフェオホルバイドαは加熱しても毒性はなくなりません。
耳の血管内にピロフェオホルバイドαが辿り着くと、紫外線と反応して炎症を起こし、耳が取れてしまうことがあります。猫が「アワビを食べると耳が落ちる」といわれる所以でもあります。
貝類も加熱することで食べられるものありますが、消化不良を起こすため、なるべく与えないようにしましょう。」

貝類は煮ても焼いてもだめそうですね。まあ自宅で生貝を食べる機会はないので大丈夫だと思います。

4.生肉
「肉の生食については賛否ありますが、現状ではデメリットの方が大きいと考えられています。そのおもな理由が次の3つです。

・寄生虫への感染
・食中毒
・人間へのリスク

牛肉は有害な菌が少なく比較的安全だと言われていますが、体調によっては食中毒の原因になります。豚肉は寄生虫のトキソプラズマがいる可能性がありますし、鶏肉にはカンピロバクターやサルモネラ菌が潜んでいる場合があり危険です。
とくに免疫力の弱い子猫や老猫は、重篤な症状を引き起こす可能性もあるため、与えないようにしましょう。
また、これらの寄生虫や菌は糞便を通して人間に感染するリスクもあります。

生肉食のメリットとして、生きた酵素が含まれているので健康に良いという説があります。しかし酵素は、消化液によって構造が変化し、アミノ酸として体内に吸収されます。そのため生肉を与えても生きた酵素は摂取できないのですから、あまり意味はないでしょう。」

結構生肉はダメなのですね~。猫にも良くないのですがむしろ人間のほうに影響があるのが驚きですね。

こうしてみると猫に生物はあげないほうがいいようですね。ちょっと煮たり焼いたりするか、お刺身くらいにしておいたほうが無難のようです。

以上、猫に生で与えてはいけない物の話でした。

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